たまにシーザーに沼った時のことを思い出してみると、シーザーって登場してる話数が結構少なくて、「シーザーってこういうキャラだよな」っていうのが定着する前にいきなり散ってしまった印象がある。
ジョジョのキャラって登場時点と後半で結構性格が違う(後半にはキャラ付けがしっかりしてくる)話が多い。ブチャラティとか初回と後半じゃまるで別人だし、3部メンバーも前半と後半で結構性格違ったり。それはそれでいいんだけど、なんかシーザーって結局どういう人間だったんだ?と改めて考えてしまうのであった。
我が家のシーザーってパロだと全体的に思い詰めやすい傾向が強い気がする。スケコマシだけど好きなると一途、みたいなところはあるんだろうけど、どうしても最後サンモリッツで単独行動して散って行ったあの印象が強いんだと思う。あと、そのあっけないほどの退場に儚さを感じてしまう。過去回想で育ちが悪かったと明かされた時も「ああ、やっぱりね」と思うどころか、むしろ「え?育ちの悪かったの?全然そう見えないわ……」という意外性に驚いたのを思い出す。
とにかく、なんか掴めないんだ……。時々ふと、シーザーはああ見えてジョジョを転がせるようなタイプではなかったのかもしれないとか、実は肝心なところで内に秘めるタイプだから愛情の言葉一つかけることなく逝ってしまったのかもしれないとか、そんなことを考えたりもする。だいぶ変化球ですが、どうかな……
沼って一年半ほどが経ち、改めて推しの人生に思いを馳せる年末です