推しパロ映画① 不動貧パロ/プリティーウーマン編(JC)

こんにちわ。瞬間です。
この度は推しパロ映画としてオススメされた映画「プリティーウーマン」について話していこうと思います。
普通に映画感想(割と真面目)と 後ろ部分がパロディーネタになります。漫画でも小説でもなく妄想を語ってるだけです、すみません…。パロディーだけ見たい方は一気に 後半に飛んで頂いければと思います。ちなみに欲望の趣くままに腐向けジョセシー(JC)不動貧パロを映画ベースに語ってるので壮大なネタバレあり。苦手な方はご注意ください。あと結構長いです。

それでもOKな方はスクロールでお進みください~

 
 
 
 
 
 
 
 
 

●プリティーウーマンの率直な感想

かなり有名な映画なわりにそういえば見ていなかったプリティーウーマン。プラダを着た悪魔とか、女性のサクセスストーリーものだとはぼんやり聞いていたのですが、なんとなく手が伸びていなかったんですよね。1990年に公開した映画で、ニューヨークの実業家・超エリート金持ち男性(リチャード・ギア)と、貧しい娼婦(ジュリア・ロバーツ)が出張先のビバリーヒルズで6日間だけ過ごし、娼婦の女性が美しい女性に変身を遂げていくサクセスストーリー……的な感じの物語です。
2023年にはちょっと男性目線が過ぎる気もしますし、少々時代錯誤感もありますが古い映画なのでそのへんはご愛敬。プラダを着た悪魔が2006年。男に頼らず自分の力で美しく強くなっていく系サクセスストーリーなのに対して、その16年前はお金持ちのイケメンに完全依存しながら愛と自由とお金をゲットしていくお話が大ヒットするんだから、時代なんだなぁと思いました。

でもね、映画としては意外と面白い。何と言ってもジュリア様がめっちゃくちゃ可愛いし、ギア様も正直ハンサム過ぎてグッとくるのでなんだかんだ良かったです。そんな都合のいい話はない!といって、リアルで残酷でシビアなストーリーにすることもできますが、こんなハッピーエンドもいいじゃないか、こんな恋物語がたまにはあってもいいじゃないか。そんな感じがして意外と悪くなかったです。

なんだかんだ言っても 結局は金。そして結局女の人はどこかで素敵な王子(騎士)に助けてもらいたいと思っている。そういう考えって今の時代には好まれなくなってきましたし、そもそも そんな王子みたいな男はいない というのが現実だと男女共々気がついてますよね。昔はディズニー映画でも白馬の王子様がやってきて結婚してめでたしめでたしみたいな物語が多かったけど、現実は 結婚してからがスタート だし、白馬の王子なんて幻想だった というのが今の時代ですね。ただ90年頃は、どこかでぼんやりそんなことに気がついていたけど、多くの人がまだその夢物語を心の奥底に持っていたんだろうな。そういう時代の心みたいなものが垣間見れたのは良かったです。何度も言いますけど、ジュリア・ロバーツ様がとても可愛いかったです。

なにせ今回は推しパロ変換しながら観ましたので、ひたすらジュリア様とギア様のやりとりにくぎ付けでしたよ。

 
 
 
 
 
 

●不動貧パロ 実業家Jと男娼C 落書き妄想


※妄想の断片。あんまりプリティーウーマン関係なくなってます。パロというかインスパイア?良いとこどりの性癖盛り込みまくりの何かです。

●実業家ジョセフ 18歳
実業家の息子。不動産ビジネスでメキメキ成長中。ぼんぼんぼっちゃん。何の不自由もなく育っているが両親は他界しており、祖母とその友人によって育てられた。15歳の頃に祖父の事業を本格的に継ぎ、18歳の若さで実業家として名を馳せている。

●男娼シーザー 20歳
ローマの貧民街出身の男娼。道端で客引きをしている時にジョセフと出会う。

 
 

 
 
 
非業の死を遂げた者は1~3年以内に転生することが多いというオカルトネタを踏襲して、20年後の38歳ジョセフと転生後(大体1,2年後に転生した設定)の18-19歳シーザーで不動貧パロとかも良いなぁと思ったのですが、それはまた別の機会にでも…。
以前から17歳と19歳とか、18歳と20歳とか、まだお互いが年の差を意識しやすい年頃の微妙な年齢差カプが大好物なので、今回はこの年齢のままで妄想しました。あくまで石仮面や波紋の因縁もなく、両親はいないが不自由なく育った実業家ジョセフ(18歳)と、16歳で波紋の修行に入らずそのまま貧民街を生きた男娼シーザー(20歳)か何かだと思って頂ければ幸いです。

プリティーウーマンって一応現代版マイフェアレディ(90年代当時)らしいですね。言われてみると確かに…。
裕福な男性が貧しい女性をいかにレディに仕立てあげるか…的なお話ですけど、これを貧しい青年に変換すると意外と萌えちゃう。同性同士の格差っていうのは異性愛とは違ったドラマがあって良いです。傍から見ると若くして全てを手に入れてるかのように見える富豪ジョセフだけど、埋まらない寂しさなんかを抱えていて、周囲から忌み嫌われる男娼シーザーの、貧しくも力強く、儚くて純粋な生き方や振る舞に惹かれちゃったりするやつです、たまらんなぁ…

 
 
 

 
 
男娼だから何でもすぐ身体で解決しようとするシーザー。そういうのを本気で拒絶するジョセフ。
ジョセフって財布を盗んだスモーキーとすら友達になって、しかも祖母に紹介してディナーを食べに行くような男なので、自分に身売りしてきた男を逆に助けちゃったり、面倒みてしまうなんてことありすぎるんじゃないでしょうか。
友達なりたいとかなんとか言って性的な交わりを拒否し続けるんですが、たぶんジョセフの方が惚れちゃって恋人になりたいとか言い出しちゃうやつ。そんな甘ちゃんジョセフに「男娼に恋をしたら負け」とか言っちゃうシーザーも容易に想像できる…。ふたりで過ごす6日間のうち3日間くらいかなり良い感じにお友達進展するんだけど、ジョセフが惚れちゃって関係うやむやの状態で4日目くらいでベッドインしちゃいそうです。それで5日目に大喧嘩して最後の日に激しくあつぅ~く交わるやつですヒャホゥ!プリティーウーマンあんま関係ない話になってますけど、そういう不動貧小説が読みたいです。

なんにせよ色恋事にはうぶなジョセフ18歳。あんまりこういうこと言うのもなんですけど、ジョセフの身体は間違いなくゲイが大好物なやつです。ゲイは筋肉大好きですからねー。もちろん個人差・趣味嗜好はそれぞれ色々ではあるんですが。そしてあのお顔とか人懐っこい表情とか間違いなくモテますね、ゲイに。ゲイは隠れゲイだろうとお互いゲイだって分かると地元ゲイの方々から聞いているので、間違うってことはあんまりないかな~と思いつつ、男娼的にはゲイであって欲しいほどの魅力をムンムンに醸し出しているジョセフに、思わず声をかけっちゃう男娼シーザーであって欲しいです(満面の笑顔)。

 
 

 
 
 

映画だと40代と10代?な関係性のようでしたが、18歳のぼんぼんに買われる20歳の図もいいなぁと。
男娼シーザーの方が社会に揉まれ人生の苦みを経験済みで、ジョセフは完全にぬるま湯の中の甘い価値観を持っている。もちろんそこらへんの貴族のぼんぼんよりは家族のことや仕事のことでかなり厳しく生きてきてるから、年の割にはしっかりしてるんだけど、世の中の底辺の泥沼みたいな世界を生き抜いてきたシーザーの方が圧倒的に辛辣な大人。ましてや童貞で女性のエスコートなんかも全然ダメダメなジョセフなんかは子ども扱いされがちなんだけど、そんなうぶな若造ジョセフ君に欲望の趣くまま抱かれているシーザーの図は、かなりとても良いですね。はぁ、良い……

あと映画のジュリア様の衣装どれも可愛くて素敵でしたね。初登場シーンのあの衣装見た瞬間、あ、ハイレグシーザーじゃんって思いました笑 個人的には競馬場での水玉のワンピースが一番好きです。シーザーに着せる勇気はさすがになかったんですが…笑
男性の正装ならやっぱり、スーツ(ホワイトタイorブラックタイ)かなぁと思いつつ、普通の紳士じゃ着こなせないような衣装もさらりと着こなして欲しい。なんだあの男は!?って周囲のぼんぼん貴族を惑わすくらいのシーザーであって欲しかったり。
それと、映画のバスタブシーンも最高でしたね!恐れ多くて同じように描けないけど、猫足バスタブで泡風呂しながらシャンパン飲む男娼シーザーは絶対に存在している。大事なことなので二度言います、「猫足バスタブで泡風呂しながらシャンパンを飲んでいるシーザーは存在しています」 間違いなく存在しています。あ、そこのあなた、今、見ましたよね? 脳裏で。脳裏に見えましたよね? じゃあぜひ書きましょう。お待ちしております。小説でもイラストでも私は永遠に全裸で待ちますのでぜひとも宜しくお願い致します。私は本気です。
(※はっはっはー!そんなもの既にこの世に存在してるぜぇ!という情報があればぜひご報告頂ければ嬉しいです)
 
 
 
 
 
 

●不動貧パロおまけ

意外と楽しく妄想してしまった不動貧パロ。波紋戦士はどうしてこんなに妄想をかき立たせては情緒を天元突破に乱すのか、全くもって恐ろしいです。もう余計なことを考えずに、欲望の趣くままに波紋戦士と付き合っていこうと思います、はい。

映画だと富豪のギア様がその大人のたしなみで娼婦ジュリア様をどんどん美しいレディにしていく感じがありましたけど、18歳と20歳の不動貧ジョセシだと、ジョセフがシーザーを磨くって可能性は結構低い気がする。意外とシーザーのセンスが良かった(貴族や金持ち相手に遊んだ経験がある&元々美意識が高かった)ので、社交の場で要領よくイカした感じに振舞えちゃうんじゃないかなぁなんて思ったりします。でも、鼻につく態度をされたら秒で貧民街テンションがさく裂しそうで良いです。映画ゴッドファーザーみたいな、イタリアマフィアテンションでガンガン社交界をサバイブするシーザー(全然違う話になってる件)も、とても素敵ですね。

 
 

遊び相手(仕事相手)には唇にキスをしないシーザー。そういうのに不満が募るジョセフ

 
 

家族に捨てられ男娼として孤独に生きてきたシーザーが、普通の友達として接してくれるジョセフに対してクソデカ感情持ち始めるのは間違いないし、自分を肩書きでしか見てもらえない若き実業家ジョセフが、一人の男として接してくれるシーザーに対してクソデカ感情持ち始めるのも間違いない。そんな二人の愛のあるスケベは大変大きな意味のあるものだと思っております(仏の顔)

 
 
 
 

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
 
 
気が付いたら色々語りだしてしまいましたが、不動貧パロすごく楽しかったです。漫画とか小説を書ければ良かったんですが、なかなか時間が取れなくて…。鉄は熱いうちに打てと言うように、 妄想は熱いうちにぶちまけろ 精神で書きました。まだ年齢差とかスケベなやつとか描きたいものは色々あるのですが、今回はいったんこのへんで。
また、オススメの映画や作品、こんなネタを描いて欲しいなどあればいつでもお知らせ頂ければと思います。遅筆ではありますがいつでもウェルカムしております^^ あとこのネタ↑使って何か書いたり描いたりして頂ても全然構いませんので…!むしろ飛んで喜びます。

それでは、こんな辺境な場所までお越し頂き、また最後までお読み頂きありがとうございました!
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

瞬間